2017年01月23日

プレゼン

 人前で発表、提案、説明、報告することを「プレゼン」すると言います(正確にはプレゼンテーションのことです)。大学でもプレゼンする機会は数多くあります。とりわけ学部生が最も緊張し、最も力を発揮するプレゼンは、卒業論文の口頭試問と考えています。
 立命館大学スポーツ健康科学部では、学びの集大成として卒業論文が必修となっています。卒業論文を提出した後に、その内容を最終的に審査される場が、口頭試問です。決められた時間内で、自らの研究成果をスクリーンに映写した資料も活用しながら説明します。先生方、同級生、下級生など多くの参加者がいる前で説明し、その後、質疑応答します。
 もちろん、発表資料を入念に準備し、発表練習を繰り返し行って、本番を迎えますが、やはり緊張します。その緊張が聴いているこちらにも伝わります。プレゼン力を高めるにはいくつかの要素がありますが、何を伝えたいかを明確にしてストーリーとして組み立てること、場数を踏むこと、などがあげられます。このことを理解し、経験している学生のプレゼンは見事なものがあります。
 プレゼンに関して私が学生へ与えている注意の一つは「プレゼン中、話し手以外は黙って聴いてくれている。いわば聴衆の人生の時間を頂いているので、聴衆にとってもプレゼントになるような時間にすること」です。大学で鍛えたプレゼン力を社会でも活用し、プレゼントする機会を増やして欲しいと願っています。
posted by 忠 at 14:26| Comment(0) | 【Lakes Magazine】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする