2015年05月19日

リスペクトする心

 先日、陸上のインカレ(学校対校戦)の応援に行ってきました。そのインカレには混成競技があり、男子は10種目、女子は7種目を決められた順番に2日間で行ないます。まさに走・跳・投をオールマイティにできる陸の王者を決める競技です。種目ごとに点数表があり、記録を点数換算して合計点で順位を決めます。
 女子の最終種目は800mです。疲労がピークのときに厳しい中距離の種目です。しかもそれまでの合計点ごとにレースが組まれ、レースの状況で大きく順位が変わります。そのような混戦競技の最終レースの選手紹介のときに、ある選手の行動が大変気になり、かつ感動しました。その選手は放送で選手紹介されるときに全ての紹介に拍手を送っていました。自らの紹介のときに拍手し、自らを鼓舞し集中を高める選手はよく見かけますが、これから戦うライバルたちに拍手をするのは初めて目にする光景でした。
 その選手にとっては、どちらかといえば苦手な種目であり、逆転されることも想定されるケースで有りながら、同走するライバルたちに感謝と敬意を払って自然にあらわれた行動でした。もちろんレースそのものは闘志溢れる全力を尽くしたものであり、アスリートとしての真摯な姿勢にさらに感動しました。
 いつも早朝から黙々とトレーニングしているのを見ていたので、この選手がひたむきに競技に向き合い競技力を高めながら、「リスペクトする心」も大きく育てていたことに大きく心を動かされました。
posted by 忠 at 12:17| Comment(1) | 【Lakes Magazine】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2020年、彼女が表彰台の真ん中に立つことを願ってやみません。
Posted by at 2015年07月05日 09:42
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