2016年12月20日

人工知能とスポーツ

 先日、東京で開催されたSAJ2016というスポーツ分野におけるデータ解析を扱った研究会ならびに展示会に参加してきました。
 ご存じのように、スポーツ分野では映像解析は日常的に行われるようになりました。最近では、ラグビー選手の試合中の心拍数、移動距離、加速変化などがリアルタイムで解析できるようになっています。バレーポールでは、監督がコンピュータ片手に選手へ指示を与える場面も目にするようになりました。
 データが容易に、簡便に取得できるようになっているのは、各種センサが小型、軽量化し、価格も手ごろとなり、さらにはコンピュータの演算処理速度、容量が大きくなってきていることがあげられます。データの取得が容易になることは、取り扱うデータ量が以前に比べものにならないほど膨大となり、パフォーマンスに生かすには「何を」「どのように」処理し、解析するかが大事となってきます。
 そこで期待されているのが人工知能(AI)です。人工知能は膨大な情報を集積し、検索し、根拠にもとづいて判断することができます。チェス、将棋でその力を示してきています。スポーツ場面においても、対戦相手との膨大な情報から、局面ごとの戦術・戦略分析から、攻防の選択肢を抽出することが行われるようになってきます。また、今後は技術系種目の採点にも活用が期待されています。東京2020では、人工知能もその一翼を担っていることになるでしょう。
posted by 忠 at 17:58| Comment(0) | 【Lakes Magazine】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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