2013年06月01日

肩のストレッチ

Whitworth University で、Athletic Trainerを目指して勉強している学生たちが、スポーツ健康科学部を訪問してくれました。彼らと同様に、本学のGATプログラムでATCを目指す、スポーツ健康科学部の学生と合同で、桑原先生の授業でワークショップを行ってもらいました。
 アメリカのメジャーリーガーが使っている、肩のストレッチとストレッチバンドを利用したストレッチの実習でした。肩のストレッチは、ローテーターカフをストレッチし、またトレーニングするもので、8種目ありました。桑原先生は、マイナーリーグでこのストレッチを実際に指導していたようで、ピッチャーはこのストレッチを完璧に理解して実践できなければ投球させてもらえない、ということでした。ケアができなければスポーツパフォーマンスの土俵にあげてもらえないということなのでしょう。
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2013年05月24日

ぶつかり稽古

相撲、柔道など武道の稽古では、「ぶつかり稽古」というのがあります。力のあるものが「受け手」となって若者、未熟なものに胸を貸す練習法です。もちろん、受け手に実力がなければ練習になりません。
 そのようなイメージで、研究計画ぶつかり稽古をやってみました。院生6名に協力してもらい、5カ所のそれぞれで「受け手」になってもらい、4回生2名が、順々に5カ所をまわり、研究計画をプレゼンし、ディスカッションをしてもらいます。学部生も活発に議論しているのが見えました。一方で、院生は論理的に、そしてこれまでの研究成果をベースに堂々と「受け手」を演じてくれていました。院生、学部生の成長を見せてもらいました。
 終わったあとに院生には、「ちゃんこ」ではありませんが、昼食(秘書のOKさんにお世話になりました)を一緒にさせてもらいました。
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2013年05月19日

第12回びわこスポーツ傷害フォーラム

HPでも案内しました標記のフォーラムの世話人をさせてもらいました。非常に勉強になり、かつ「コアトレーニング」をより深く考えられるディスカッションでした。講演者の一人で、体幹コアトレーニングで著名な金岡先生からFBで、コアの考え方と嬉しいコメントを頂きましたので、載せておきます。3人寄れば文殊の知恵ではありませんが、議論を深めることは大変重要です。
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昨日はびわこスポーツ傷害フォーラムで講演させて頂きました.熊井先生,栗原先生とのシンポジウムでしたが,いろいろな気づきがありました.
 体幹は四肢の運動を行う際に安定した土台を提供します.そのためには四肢の動作による反動や収縮する主動作筋が近位で付着する骨(肩甲骨,骨盤)の不要な挙動を抑制するために,あらかじめ,プログラムされた順番に体幹筋群が収縮していくことが求められます.体幹筋群の各々の筋力が強いことよりも,この制御が最適に行えていることが‘コアの強さ’と言えます.このような定義に基づくと,“主動作筋が付着する近位骨(対側作用点)や跨いでいる関節を制動する筋群がその主動作筋にとってのコアになる”と考えます.体幹はもっとも近位にありますのでその重要性が注目されますが,すべての運動で同じことがいえます.例えば手指でものをつかむときには手関節背屈筋が協同して働くことで力が発揮されますが,背屈筋群はある意味でコアと言えるのではないでしょうか.コアトレーニングはこの協働筋の機能を高めるための介入と言っていいかと思います.
 このような概念で運動をみていくと障害発生機序の理解,その予防方法の考案につながると思います.一見つながりのない3名をオーガナイズした立命館大学の伊坂先生の卓抜した洞察力に感服した昨夜でした.
posted by 忠 at 13:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする