2016年03月10日

節目の目標に向けて

 今年はオリンピック・パラリンピックがリオデジャネイロで開催される年です。まさに、選手、関係者にとっては、大きな節目となる年で、大会の日程に合わせてこれまでのトレーニング成果をもとに最高のパフォーマンスを発揮することになります。
 スポーツの試合のみならず、受験、各種の試験、学会の発表、プロジェクトの報告会など、それぞれにとって節目となる大事なイベントがあります。そのようなイベントの目標達成に向けて、計画をたて工程を管理しながら進めて行きます。このように、自らのキャリアについて検討するモデルに、GROWモデルというものがあります。自らの目標(Goal)を見据えて、目標に向かうための現状(Reality, Resource)を把握し、現状と目標をつなぐ選択肢(Option)を考え、目標へ向かっていく意志(Will)を確認します。これを具体的に書き出して、節目の目標達成に向けて整理します。
 先日、大学院のキャリア形成科目で、「10年後の目標達成」に向けた各自のGROWモデルを発表してもらい、全員からコメントを受け、GROWモデルをより具体的な内容に改訂することを行いました。その結果、院生は10年後がより明確に意識できるようになりました。ある調査によると目標達成できる人は、@目標があるAその目標を書いているB目標達成のための具体的方法がある、というものです。節目の目標達成に向けて皆さんも是非試してみて下さい。
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2016年02月23日

春合宿

 中学生の頃に習った英語に、Spring has come.(春がやってきた)というのがありました。春一番が各地で吹き始め、いよいよこれからというところです。もちろん、spring は、「春」を意味しますが、別の意味で「バネ、弾性」という意味もあります。ベッド、トランポリンなどに使われているスプリングは、こちらの意味です。

 春はまさに生命、泉がわき出るイメージであり、「青春」は人生の中でもっともエネルギー、生命力がコンコンとわき上がる時期を指します。まさに、これから世に出る若者が、バネをためてピョンと跳びはねる時期といえます。

 この2,3月は、陸上部も次期のシーズンに向けて春合宿を行っています。来たるべきシーズンでの成果を最大にすべく、自らのバネを巻き上げ、エネルギーを蓄えて、シーズンで爆発することを願いながら合宿を過ごしてきています。もちろん、生身の身体ですので、バネの巻き上げを急激にしすぎても、ゆるめにしても最大の効果は得られません。最適な巻き上げを意識しつつも、チャレンジした取り組みも必要になります。そのあたりの微妙な調整が求められるのが春合宿でしょう。

 青春の貴重な時間に、自らの限界へのチャレンジをする若者は、得がたい経験を積み、その体験知がこれからの競技のみならず、それ以降のライフキャリアにとっても大きな財産となります。

 しっかりとスプリングを巻き込み、来たるべきシーズンに備えて欲しいと願っています。さらには、春合宿での経験を競技だけに留めず、今後のキャリアへ展開できる知へと伸ばしてくれることも期待しています。
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2016年01月01日

レジリエンス

 レジリエンスという言葉をご存じでしょうか?英語で、resilienceです。意味は、立ち直る力、回復力、弾力。いわば「七転び八起き」の精神です。日常生活、仕事、スポーツなどいずれの場面でも、つまずいたり、失敗したり、停滞するなどの時期がありますが、そのときにどのようにして乗り越えるのかの場面で求められ、特に、大きなチャレンジのときに発揮されるメンタルタフネスです。
 昨年のラグビーワールドカップで日本代表は、歴史を変える大きな成果を生み出しました。そのときメンタルコーチを担当した荒木氏は講演で、“レジリエンスは、自信を高め、実力発揮させ、一方でストレス・不安を下げるものである”と紹介されました。このレジリエンスの力をつけるには、@自分自身を理解する(思考、感情、行動)、A自己制御能力、B楽観性、C機転(柔軟かつ正確な思考、広い視野)、D強みを生かす、E人との関係性(前向きで効果的なコミュニケーション)をあげていました。このようなレジリエンスを構成する能力を高めるには、明確な目標とモチベーションが必要です。
 読者の皆さんは、2016年を迎えて、新たな目標を立てられていることでしょう。その目標に到達するためには、困難に出会っても、壁にぶち当たってもそれを乗り越えていくレジリエンスを持って、今年の干支の「さる」のように知恵を巡らせた準備、計画、実行で目標成就させていきましょう。
 今年も良い年になることを祈念します。
posted by 忠 at 00:00| Comment(0) | 【Lakes Magazine】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする